メルカリのメルペイがマイナポイントで最大7000ポイント付与に！マイナポイント事業の競争激化！

1 メルカリのメルペイがマイナポイントで最大7000ポイント付与に！マイナポイント事業の競争激化！
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メルカリのメルペイがマイナポイントで最大7000ポイント付与に！マイナポイント事業の競争激化！

2020年9月から国が実施する「マイナポイント事業」に先駆けて、キャッシュレス決済事業者として申込受付を始めているメルカリのキャッシュレス決済であるメルペイは、ポイント還元の拡大企画を発表しました。

新しいキャンペーンでは最大1000ポイントを上乗せすることで、公表済みの1000ポイントと、マイナポイントの5000ポイントを合わせると、最大7000ポイントが還元されることになりました。

これはかなり大きい還元額ですね。

マイナポイントという言葉を最近テレビでも聞くようになりましたが、マイナポイントとは、マイナンバーカードの保有者を対象にポイントを還元する政府の消費活性政策のことです。

マイナポイント利用者はマイナンバーカードと紐づけた「キャッシュレス決済」を利用することで、利用額の25％分が5000円を上限に還元される仕組みとなっています。

マイナポイントの最大還元は5000円分が上限ですが、メルペイをはじめとした決済事業者も独自の優遇策を打ち出しシェア争いを展開しているところです。

メルペイは、マイポイントに紐づけしてメルカリで買い物をすると、購入金額の5％（最大1000円相当）を還元するということを発表していましたが、更に1000ポイントが追加されることになりました。

新たに追加されるポイントについては、マイナポイント申込みのお客さま限定、残高チャージで最大1000円分のポイント付与キャンペーンと銘打って展開するようですが、2020年8月31日までのキャンペーン期間中に、キャッシュレス決済方法としてメルペイを選んでマイナポイントの申込みを完了し、メルペイへチャージ（入金）すると、チャージした金額の合計に応じて、最大1000円相当のポイントがもらえるということです。

更にメルペイは『最大1000万円相当が当たる！マイナポイント申込みで総額1億ポイント山分けキャンペーン』というキャンペーンも実施しており、8月31日までにメルペイでマイナポイントの申込みを終えたユーザーの中から、抽選で合計約13万人に最大1000万円（総額1億円）相当のポイントが付与されるということで手厚いポイント還元を実施していますね。

実際にこのキャンペーンで付与されるポイントは、1等が1000万円相当（1人）、2等が100万円相当（10人）、3等が5万円相当（150人）、4等が5000円相当（1500人）、5等が500円相当（13万人）と発表されていますが、宝くじ感覚での楽しみがあり、マイナポイントの決済方法としてメルペイを選ぶユーザーが増えそうな予感です。

政府のキャッシュレスポイント還元事業は2020年6月末で終了となりましたが、キャッシュレス決済を今後も利用したいと考えるユーザーが多い事と、新型コロナウイルスの感染拡大が続いている現在で現金よりもキャッシュレスを利用して支払いを行いたいというユーザーのニーズも重なり、今後もキャッシュレス決済の利用者は増える事が予想されます。

マイナポイントのポイント還元事業は、キャッシュレス決済がひとつしか登録できない為、メルペイをはじめ、PayPayなどのキャッシュレス決済事業者もこぞってシェアを奪う為の独自のポイント還元策を展開している最中です。

現状ではメルペイが一歩リードという感じもしますが、今後の他社の還元ポイントにも注目していきたいところですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。