AIスピーカーはEC市場にイノベーションを起こすか?AIスピーカーの現状を考察
10月に入ってから、テレビやネットニュースで「AIスピーカー」の事を見聞きするようになりました。
AIスピーカーとは何ぞや?
と思われる方も多いと思います(店長もその一人です)ので今回は店長がわかる範囲ですが
AIスピーカーの事をまとめてみました。
ネット通販にも大きく影響を与える可能性があるので、
AIスピーカー事情はしっかりと把握しておく必要がありそうです。
AIスピーカーとは、AI(人工知能)が搭載された、スピーカー型デバイスのことです。
AIスピーカーは別名スマートスピーカーと呼ばれることもあります。
AIスピーカーの特長としては、常時インターネットに接続されているという点です。
AIスピーカーには、「音声アシスタント」と呼ばれるAIが搭載されています。
AIスピーカーが最初に誕生したのはアメリカで、2015年の米国内における
AIスピーカーの普及数は170万台と発表されています。
その翌年2016年には650万台、2017年中には3000万台以上の普及となると見込まれています。
日本には、2017年に入りようやくAIスピーカーのリリースが始まりました。
2015年にAIスピーカーを最初に一般向け販売したのはAmazonで、「Amazon Echo」というAIスピーカーでした。
Googleが発売した「Google Home」は、Amazonから遅れる事約1年後の2016年11月に発売を開始。
Googleはこの出遅れのため、AIスピーカーの市場シェアでは、Amazonの70%に対して、
23%程度と遅れを取ることになりました。
やはり、新しいことを最初にはじめることにはリスクが伴いますが、
そのリスクの向こう側にこそ、パイオニアのメリット、先行者メリットがあると言えます。
具体的な市場規模は、eMarketer が2017年5月に発表した
AIスピーカーの市場シェア調査結果では以下のシェア率と公表されています。
●Amazon Echo 70.6%
●Google Home 23.8%
●その他 5.6%
ちなみに、iPhoneなどで人気のAppleもAIスピーカー「HomePod」の発売を発表しており、2017年12月に
アメリカをはじめ、イギリス、オーストラリアから販売開始するということで、
Apple愛好家の注目を集めています。
日本では、利用者が7000万人以上と言われる「LINE」のAIスピーカーとして「WAVE」が発売されています。
AIスピーカーには、それぞれのデバイスにAI、音声アシスタントが搭載されています。
Amazon Echo ・・・「Alexa」(アレクサと読みます)
Google Home ・・・「Googleアシスタント」
Apple HomePod ・・・「Siri(シリ)」
LINE WAVE・・・「Clova(クローバ)」
音声アシスタント自体には、コンテンツが同梱されているわけではなく、スマホの「アプリ」のようなコンテンツを導入することで
様々な音声サービスを受けることができるようになります。
Amazon の Alexa には「Skill」とよばれるコンテンツが利用可能です。現在多くの企業や個人がSkillを開発しています。
代表的なSkillでは、ニュースやゲーム、天気やトリビアなど、これまでテキストでやりとりしていたチャットボット対応が
音声化されるケースが現状では多いようです。
また、ECサイトやデリバリー系のオーダーをAIスピーカーを介して行うことは、
今後AIスピーカーの利用方法として、非常に高い精度で利用することができるようになるでしょう。
以上が簡単な、AIスピーカーについてのまとめとなります。
AIスピーカーは、人工知能が備わっているため、会話を続けることで
自分の秘書、執事のような存在になると言われています。
日本国内のAIスピーカーの小売価格は、現時点では以下の状況です。
Amazonエコー・・・未定
グーグルホーム・・・1万4000円(税抜)
Apple HomePod ・・・未定
LINE WAVE・・・1万4000円(税込)
アメリカではAmazon Echoが7割のシェアと他を圧倒していますが、
日本ではこれからシェア争いが行われるため、どの企業のどのAIスピーカーが
国内シェアとをるのかが見ものですね。
また、今後AIスピーカーがスマホのように一般的な利用デバイスとなれば
ネット通販の注文も「音声」で行われることが考えられます。
SEO対策などは、どうなるのでしょうか?
Amazonなら、おそらくカートボックスを獲得している商品か
Amazonが直接販売している商品が自動的に選択されることが予測できます。
楽天市場の場合、音声による注文で、他の商品との比較はどうするのでしょうね。
考えられる事前対策としては、「商品名をキレイにしておくこと」くらいでしょうか。
楽天市場の商品名ガイドラインが変更になったのも、
もしかしたら「AIスピーカー対策」なのかも・・・。
楽天市場の商品名ガイドラインの変更については以下のページにまとめて記載しています。
現状で対応しなければならない業務が山積している店長ですが
AIスピーカー動向&AIスピーカー対策にも気を配っています。
参考になれば幸いです。
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現在の年商(直近1年間の売上総額)
直近1年間の月次売上
2017年9月 | ¥21,494,032 |
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2017年8月 | ¥26,625,083 |
2017年7月 | ¥37,671,561 |
2017年6月 | ¥29,834,215 |
2017年5月 | ¥22,986,507 |
2017年4月 | ¥24,806,553 |
2017年3月 | ¥25,416,226 |
2017年2月 | ¥20,923,165 |
2017年1月 | ¥20,428,399 |
2016年12月 | ¥24,203,039 |
2016年11月 | ¥20,537,935 |
2016年10月 | ¥21,820,994 |
本日までの釣果|月次売上
年商10億円のための月次目標達成率(目標月商:8,400万円)
今月の主要モールの受注件数
2017年10月17日(火)
- 【楽天市場】 719件
- 【楽天市場2号店】 52件
- 【Amazon】 176件
- 【ヤフーショッピング】 96件
- 【ポンパレモール】 12件
- 【Wowma!】 45件
- 【Qoo10】 82件
本日の主要モールのイベント状況
楽天市場 | 楽天市場では、10月18日(水)9:59まで「目指せ!日本一!楽天イーグルス応援キャンペーン」というイベントを開催中。全ショップ対象ポイント36倍還元のビッグイベント。 |
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Amazon | Amazonでは10月17日までスポーツの秋セール祭りとして、タイムセールや15%OFFクーポンを発行するイベントをAmazon Fashionで開催中。 |
ヤフーショッピング | ヤフーショッピングでは10月17日(火)~11月13日(月)まで「いい買い物の日くじ~総額3億円分毎日当たる!~」というイベントを開催中。 |
ポンパレモール | ポンパレモールでは、「カニを味わい尽くせ!!!カニづくし」イベントを開催中。ポンパレモールでのカニの売れ筋ランキングを紹介。カニはネット通販でも冬の売れ筋商品として人気が高い。 |
Wowma! | Wowmaでは、複数ショップでの購入でポイント最大16%還元のイベントを開催中。3ショップで買いまわれば、最大15%に加えて、au WALLETクレジットカードでの決済で+1%の計16%が還元される仕組み。 |
その他の情報 | 卸の業者を探すことで老舗のNETSEA(ネッシー)は不定期のセールイベントである「ゲリラセール」を開催中。 |
今日は何の日?【10月17日】
◆貯蓄の日
…日本銀行貯蓄増強中央委員会が1952(昭和27)年の同委員会発足の際に制定し、翌年から実施。
◆上水道の日
…1887(明治20)年のこの日、横浜の市街地へ日本初の近代的上水道による給水が開始された。
◆沖縄そばの日
…沖縄生麺協同組合が1997(平成9)年に制定。
本日の楽天市場とヤフーショッピングの売れ筋商品
楽天市場総合デイリーランキング
【ランキングでの気づき】
楽天デイリーランキングは、「Finally (3CD+DVD+スマプラ) [ 安室奈美恵 ]」が先日に引き続いて第一位を獲得。第11位にはLOWYA(ロウヤ)の「着る毛布 グルーニー 着る毛布groony」が今年初のランクイン。グルーニーは冬の楽天ランキングの常連商品で非常に人気がある。
ヤフーショッピング売れ筋ランキング
【ランキングでの気づき】
ヤフーショッピングのデイリーランキングでは、第一位は「ラーメン 麺が本気で旨いラーメン お試し1食 選べるスープ付き」が先日に引き続き第一位を獲得した。本日のヤフーデイリーランキングも価格帯は1000円以下送料無料の商品がランクインする傾向にある。