無料ネットショップのBASEで販売手数料が必要に？BASEの新プラン

現在の年商（直近1年間の売上総額）

直近1年間の月次売上

本日までの釣果｜月次売上

年商10億円のための月次目標達成率（目標月商：8,400万円）

今月の主要モールの受注件数

本日の主要モールのイベント状況

楽天市場	楽天市場では、毎日○○DAY！として、本日は「こだわりPC DAY」を開催中。楽天市場とHP社のコラボ企画。HP社のノートPCを特別価格で提供するというイベントセール。
Amazon	Amazonでは、Kindle PaperwhiteのWi-Fiモデルの紹介をトップページメインエリアに表示。
ヤフーショッピング	ヤフーショッピングでは、トップページのメインエリアに「2018おせち＆オードブル特集」のバナーを掲載。ネットショッピングの年末の人気商品である「おせち料理」をいち早くPR開始していた。
ポンパレモール	ポンパレモールでは、本日のお昼12時より、ポイント最大13％還元されるエントリー制イベント「ポイント還元祭」を開催中。ポンパレモールの不定期ポイント還元イベント。
Wowma!	Wowmaでは、本日も引き続きリニューアル記念として、全員もらえるWクーポンプレゼント企画を実施中。また複数ショップ買い回りでポイント最大16％還元のイベントも同時開催中。
その他の情報	GMOメイクショップ株式会社とピー・シー・エー株式会社が業務提携し、MakeShopの注文データと、販売・仕入・在庫管理システム「PCA商魂・商管DXクラウド」のデータを自動連携するオプションとして、「MakeShop for PCA」の提供をスタート。

今日は何の日？【8月24日】

愛酒の日…酒をこよなく愛した歌人・若山牧水の1885年の誕生日。「白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒はしづかに飲むべかりけり」と詠んだ。

2005年…日本で首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス全線開業。

本日の楽天市場とヤフーショッピングの売れ筋商品

楽天市場総合デイリーランキング

【ランキングでの気づき】
楽天デイリーランキングは、第一位に爽快ドリンク専門店の「クリスタルガイザー(500mL*48本入)」が久々の一位を獲得。お盆を過ぎて、秋の気配に移行するかと思いきやまだまだ残暑厳しい日が続いており、飲料製品の売上はまだまだ伸びる見込み。

ヤフーショッピング売れ筋ランキング

【ランキングでの気づき】
ヤフーデイリーランキングは、商品が変わったが、シードコムスYahoo!店の「野草酵素 約1ヵ月分」が1位を獲得。第二位には、楽天市場で一位だった爽快ドリンク専門店の「クリスタルガイザー(500mL*48本入)」が獲得。9月には、秋の商戦が始まるため、夏物商品がランクインするのもあとわずかとなる。

無料ネットショップのBASEでプラン改変！BASEも販売手数料がかかる？！

無料でネットショップを開業できる
かんたんECサービスの代表であり、
先日スマホアプリが、300万ダウンロードを
突破した「BASE（ベイス）」。

無料でネットショップを開業できるうえ、
HTMLなどの知識がなくとも、
ネットショップの運営や商品登録ができるため
多くの個人ユーザーから支持を受けている
インスタントECサービスです。

一部機能が有料であるため、完全版を
利用する場合は、月額3000円程度が必要となりますが、
機能にこだわらなければ、決済手数料以外には
費用が掛からないという点もBASEの人気の理由でした。

同じく、インスタントECサービスとして
人気のある「STORES.jp」は月額980円がかかりますが、
機能面では、その他で費用が発生することがなく
全機能を利用できるというメリットがあります。

楽天市場をはじめ、モール型のネットショップの
月額固定費や販売手数料が比較的高い傾向にあるため、
STORESやBASEの存在は、個人ユーザーを中心として
EC開設を簡易にしたという功績があります。

そんな無料系ECサービスのBASEが、
ついに、「販売手数料」が導入されることになると
本日のBASE公式のメルマガよりアナウンスがありました。

具体的な変更内容をまとめると以下の通りです。

BASEで2017年9月20日から変更になる新プランのメリット・デメリット

【良い点・メリット】
■キャリア決済の提供を開始（auかんたん決済／au WALLET・ソフトバンクまとめて支払い／ワイモバイルまとめて支払い・ドコモケータイ払い）
■後払い決済手数料を現行の6%から3.6%+40円に引き下げ
■取扱クレジットカード・ブランドに[JCB]を追加
■現在月額900円で提供させていただいているHTML編集機能を無償化
■その他オプション機能も全て無料で利用可能
■最大20枚までの商品画像の登録
■セール機能などをリリース

【悪い点・デメリット】
■サービス利用料（取引毎に決済金額の3%）の導入を開始

取引額毎にサービス利用料という販売手数料が3％加算されることになります。

これまで、BASEは楽天市場などのモールとことなり、
どちらかといえば、カラーミーショップなどの自社ECに近いスタンスでした。

それが、目的は、BASEないの販促費用の捻出とはいえ、
サービス利用料が3％かかってくるとなると、本来のメリットだった
決済手数料以外はかからない
という点が大きく変わり、販売にかかる手数料が実質

6.6％＋40円

という料率となります。

販売価格が「1000円」の商品が売れた場合、

1000×0.066＋40＝106円

となり、

実質の手数料率は

10.6％

となります。

1000円の商品の場合、
売上の1割程度が手数料となります。

では、販売価格が「4000円」の商品の場合はどうでしょう？

4000×0.066＋40＝304円

となります。

実質の手数料率は

7.6％

となります。

これもなかなかの手数料です。

BASEはアプリが300万ダウンロードを突破しましたが、
有効会員、アクティブユーザーが果たしてどのくらいあるのかは疑問が残ります。

また、アプリとして「プッシュ通知」によるセール情報などが
届くことはありますが、インターネット上から
商品を検索、購入できないため、
あくまでもアプリをダウンロードしたユーザーでなくては
顧客対象とならない点は、今まで通りです。

販売手数料3％が増加したBASEが
今後どのような運営体制となるのか？

また、集客原資としての「3％のサービス手数料」と
宣言していますが、割引クーポンの発行程度では
楽天市場やYahooショッピング、Amazonなどの大手モールの
集客力には遠く及ばないとも思います。

まずは、2017年9月20日に
新しいプランとなるBASEに期待をして待ちましょう。

参考になれば幸いです。

本日も数字は全部「リアルガチ！」でお届けしました。